長い間ブログを更新していませんでした。
すいません。
先月はガンエフェクトの仕事が何本か重なりました。
「だから俺達は、朝を待っていた」という映画と、Vシネマ「実録・一信会」と
「裏盃の軍団」(共に仮題)それとTVの「ハンチョウ」。
まず映画「だから俺達は~」は監督の内田英治氏から食事ついでに依頼されたもの。
オール山梨ロケで仕掛けも沢山あるので、こちらに入ってしまうとVシネマやTVの撮影に
行けなくなる。なので打ち合わせに参加した後は急遽友達のガンエフェクトマン遊佐氏に
そちらは任せることにしました。
僕の中ではVシネマだからとかTVだからとか映画だからとかの枠はなく、
やることは同じなのですが、予算などで変わってきます。
しかし最近の作品、特に僕に依頼の来る作品は非常に予算がありません。
アクションを売りにしていないといいながら予告では銃を撃つカットをやはり使うわけです。
山梨の撮影は地下で行われていたため朝も夜もなく、
気が付けば徹夜で1日やっていた!なんて日もありました。
「銃撃を見せる映画ではない」とプロデューサーには言われていましたが
脚本はジョン・ウー並みでした。
拳銃だけではなくショットガンも登場してました。
弾着は一人につき最低三発位仕掛けてました。
そんなこんなやりながら遊佐氏と連絡を取り合いながらやっていました。
そうそう、そんな忙しい中で自分の監督作品のVシネマの打ち合わせも進めています。
もう準備稿の脚本も出来ています。
これはドンパチを相当押さえた作品が狙いで前々からやりたかった企画です。
ガンエフェクトは他の監督と作る分知らず知らずにストレスが溜まるらしく自作
の打ち合わせではそれがかなり吐き出されてしまいます。つまりそのストレスが
自作にかなり影響を及ぼしてきたわけです。
それを半ば被る形になるプロデューサーや脚本家も大変なことでしょう・・・
おふた方には本当に感謝しております。
今年はこのコンビで「兄弟の墓場」(仮題)という哀川翔さん主演の激しい銃撃
戦のVシネマを撮りました。これの発売は来年頭になる予定。
いよいよVシネマは予算と時間がどんどん無くなり、仕掛けが多いガンアクションは
特に作りづらくなってきました。普通の作品ですら企画が通りにくい時代に・・・・。
しかし嘆いていても始まらないわけです。貪欲に少しでも面白い作品を作らなければ。
映画と戦う、撮影と闘うことが今僕にできること。
今月は
「標的TARGET」がレンタルされます。
今は撮影して一年後位にレンタルされるスタンスのようです。
それでも流行り廃りに関わらずVシネマは作られています。
どこかで誰かが観てくれていることを信じて作り続けられています。
映画の現場で「時間がない」「予算がない」といっている人は贅沢です。
そんなもんじゃない撮影現場で俳優やスタッフは
ロジャー・コーマンのプログラムピクチャーのように撮影しています。
僕はそんなVシネマが好きです。
半ばヤケクソのパワー、そこに本当の映画を感じます。
子供の頃に好きだった“お祭り”の匂いを。
